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  • 本日より説明会を開始しました!

    < Back 本日より説明会を開始しました!   ブ ロ グ  2022年1月29日 説明会が始まりました 本日は5名(3組)の方にご参加いただきました。 皆様から「大変参考になった」とのアンケートいただきうれしく思っております。 4月のオープンまで説明会はまだまだ開催予定です。 お悩みの方はぜひこの機会にご参加ください! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201     ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール :gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 今年度も新1年生をお出迎え!

    < Back 今年度も新1年生をお出迎え!   ブ ロ グ  2025年4月16日 2025年春休み 今年も春休みの時期がやってきました! まずは新1年生のお出迎えの準備から 1週間かけて飾りつけを作って・・・・ みんなで貼り付けて・・・・ 準備完了! 新1年生も歓迎ムードに気恥ずかしさもありながら、安心して過ごせているようでした! 今年は天気も良く、ほぼ毎日公園遊びに行きました。 (みんな楽しそうでした!) 部屋に戻るとボードゲームやパズルで頭を使った遊びに没頭 珍しいゲームも多く、新1年生の子もも、興味津々で参加していました! 今年度も皆様が充実した時間を送れるよう全力でサポートしていきたいと思います! お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール : gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 「褒める」よりも「感心」する | 学童塾KASICO

    子どもの自律心を育むのは、評価としての「褒める」ではなく、一人の人間としての「感心」です。結果重視の弊害を心理学の知見から解説。親が喜びを奪わず、子どもの達成感を尊重するための具体的な声かけと、対等な信頼関係の築き方をお伝えします。 < Back 「褒める」よりも「感心」する  コ ラ ム  2026年1月7日 対等な関係が育む子どもの自律心 わが子がテストで満点を取ったり、何かに成功したりしたとき、親として純粋に嬉しく思うのは自然な感情です。 しかし、その喜びの 「表現方法」を一歩間違えると、子どもの自律性や成長意欲を阻害してしまうリスク があります。 今回は、教育現場で多くの親子を見てきた中で、私が気になっている 「褒め方の落とし穴」 について、論理的な観点からお伝えします。 結果ではなく「過程」にフォーカスする 子どもが成果を出した際、まず「100点なんてすごい!」「天才だね」といった、結果や能力のみを賞賛する姿をよく目にします。 しかし、あまりに結果だけにフォーカスしてしまうと、子どもは 「結果さえ出せばいい」という思考に陥り、本当に大切な「姿勢」や「努力」が結びつかなくなってしまいます 。 スタンフォード大学のキャロル・ドゥエックの研究によれば、知能や結果を褒められた子どもは、失敗を自分の能力不足と結びつけやすく、評価を下げるリスクのある 「困難な課題」を避ける傾向 が確認されています(Dweck, 2006)。 一方で、そこに至るまでの プロセスを褒められた子ども は、 困難を学習の機会と捉え、粘り強く取り組む レジリエンスを発揮します。 例えば、「100点」という数字を褒めるのではなく、「毎日30分、机に向かって問題を解き続けたあの姿勢が、この結果を導いたんだね」と、 本人がコントロール可能な具体的な行動に光を当ててあげる ことが重要です。 親の過剰な反応が、子どもの達成感を奪う もう一点、私が懸念しているのが、 親が子ども以上に大げさに喜んだり賞賛したりする姿 です。 「えええ!すごい!」と親が主役のように振る舞う様子は、 客観的に見て少し不自然 です。 本来、成功の喜びは子ども自身に帰属すべきものであり、他者がそれを奪ってはいけません。 人間は「自分で自分の行動を決めている」という自律性の感覚があるときに、最も高いモチベーションを維持します(Ryan & Deci, 2000)。 親が過剰に反応しすぎると、子どもは「自分の成功は親を喜ばせるための手段だ」と錯覚 し、自分の感情を他者に支配されたような居心地の悪さを抱くようになります。 子どもが成果を報告してきた際は、親がはしゃぐのではなく、まずは「やり切ったね。納得のいく結果になったんじゃない?」と、 本人の達成感を確認するような声かけ を意識してみてください。 子どもの内側にある純粋な喜びを、本人がしっかり味わうための「余白」を残しておくことが大切です。 「褒める」から、対等な人間としての「感心」へ 「褒めなければならない」という義務感を持つと、どうしても表現が不自然になりがちです。 ここで一度、 子どもを自分と対等な一人の人間 として捉え直してみてください。 そもそも 「褒める」という行為には、しばしば「能力の高い者が低い者を評価する」 という上下関係が含まれます。 しかし、長期的な視点で子どもの自律を育むには、横の関係、つまり対等な人間としての信頼関係が不可欠です。 大人が友人や同僚に対して、その成果に驚いたり感銘を受けたりするとき、そこにあるのは作為的な 「賞賛」ではなく、純粋な「感心」 です。 子どもに対しても、「そんな解き方を思いつくなんて、感心したよ」「あなたが頑張っている姿を見て、私も刺激を受けたよ」といった、一人の人間としての敬意を持ったスタンスで接してみてください。 そうすることで、評価によるコントロールではない、自然で誠実な感情表現が可能になります。 まとめ 子どもが頑張って得た喜びは、あくまで子ども自身のものです。 親の役割はそれを奪うことではなく、傍らでその成長の過程を冷静に、かつ誠実に見守ることにあります。 自然な「感心」の積み重ねこそが、子どもの揺るぎない自信と自律を育んでいくはずです。 参考文献 Dweck, C. S. (2006). Mindset: The New Psychology of Success . Random House. Ryan, R. M., & Deci, E. L. (2000). Self-determination theory and the facilitation of intrinsic motivation, social development, and well-being . American Psychologist , 55(1), 68–78. 岸見一郎, 古賀史健 (2013). 『嫌われる勇気』 ダイヤモンド社. お問い合わせ・運営情報 学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) 岡山市北区にある、放課後の学びと安心を両立する「学童保育+塾」の複合施設です。 大学入試から逆算した独自のカリキュラム(集団ACT・パズル・ボードゲーム等)を通じ、楽しみながら本質的な賢さを育みます。 提供サービス :民間学童保育、学習塾、能力開発 養成する能力 :空間認知能力・多角的思考力・論理的思考力・試行錯誤力・基礎学力 所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓之町2-9 弓之町ビル201 (岡山中央小学校より徒歩1分) 公式サイト : https://www.kasicojuku.com お問い合わせ :gakudojuku@kasicojuku.com (電話:086-238-6094) Previous Next

  • 1学期定期懇談実施中!

    < Back 1学期定期懇談実施中!   ブ ロ グ  2022年6月1日 1学期定期懇談実施中! 7月までに入塾いただいた方には、現在個人懇談を実施しております。 集団ACTでの得点を指標化し、それをベースに、お子様の学力から教育に関するお悩みまで多岐にわたる内容のご相談を受けております。 こちらは 平常でのご利用のある方のみのサービス となっております。 この機会にぜひ学童塾KASICOのご利用をご検討ください! ↓ KASICO度チェック結果表 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール :gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 子供がミスをしたとき | 学童塾KASICO

    計算ミスを叱っていませんか?ミスを責められた子供は、失敗を避けるために「何もしない(挑戦しない)」ことを選びます。能力を伸ばすために親がすべきなのは、叱責ではなく「信頼して待つ」こと。 < Back 子供がミスをしたとき  コ ラ ム  2023年10月30日 子供のミスにどう反応していますか? 先日夜道を帰っていた時の話なのですが、 習い事の帰り?らしき女の子(3年生ぐらい?)とそのお母さんが、 一緒に夜道を帰っているところと遭遇しました。 その娘さんは激しく泣いており、隣でお母さんは、 「なんであんな計算でミスしたの!家での練習をサボってたんでしょ!」 と激しい剣幕で怒っていて、 女の子は、 「ごめんなさい・・・、ごめんなさい・・・」と泣きながら謝っていました。 他人には察せられない深い事情があったのかもしれませんが、 私は何とも言えない思いを抱きながら近くを通り過ぎました。 ミスを攻めれば、子供は今後ミスに対して気を付けるのでしょうか。 親からの叱責を避けるために、 子供にとって一番合理的にミスをなくす方法は 注意して問題を解くことや練習すること、 ではありません。 もっと楽な方法があります。 それは、 「何もしないこと」 です。 間違える可能性がありそうな問題は、最初からチャレンジしたりしなければミスなどは起こらないのです。 前の塾でもそうでしたが、残念ながらそういった生徒は、一定数存在しました。 (いわゆる無気力症、アドラー心理学でいう「無能の証明」のような状態になっています。) 能力を伸ばすためには、 自分のレベルよりも少し高い問題にチャレンジし続ける必要 があります。 その際 「ミスしたらどうしよう」という迷いは、チャレンジする際の足かせ になってしまします。 受験期直前に点数効率を高めるために、自ら進んでミスに気を付けるのは全く問題ないのですが、 本来励ましてくれる存在であるべき身近な人にそれを強要されるのは、少し酷だなと感じてしまいます。 大人でもミスをしますし、ましてやまだまだ未熟な子供です。 お子様を信頼して成長を待ってあげる姿勢こそ必要 なのかもしれません。 (具体的な対応などはまた別のコラムで紹介したいと思います。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201     ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール : gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 【2022年度】夏休み新規受付の終了について | 学童塾KASICO

    < Back 【2022年度】夏休み新規受付の終了について   重要   2022年7月5日 【2022年度】夏休み新規受付の終了について 学童塾KASICOで夏休みのご利用をご検討くださりありがとうございます。 大変恐縮ですが、夏休みの枠が一杯になりましたので、2022年度夏休みの新規募集については終了させていただきます。 ※平常+夏休みでのご利用をご検討中のお客様については、引き続きご案内いたしております。 【補足】 ・2022年度冬休みについては、パックでの販売は予定しておりません。 (ご利用経験がある方が スポット利用 される分には問題ございません。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201     ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール :gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 才能が伸びる子供の態度(脳科学から) | 学童塾KASICO

    < Back 才能が伸びる子供の態度(脳科学から)  コ ラ ム  2022年10月3日 脳科学から考える伸びる子供の態度 育脳には「脳科学」? 子供の育脳や知育を行うには、子供 本来が持っている脳の力 を発揮してもらう必要があります。 今回は 脳科学の見地 から脳の力を発揮するための子供の育て方について考えていきます。 参考資料:「子供の才能は3歳、7歳、10歳で決まる!」 【脳の力が発揮できる子供の態度】 ① 好奇心 があり、 物事を好きになれる ② 人の話を 素直 に 感動 して聴ける ③ ポジティブな言葉 を使う癖がある 上にあげた3つに当てはまるものがあったでしょうか? この3つの態度に当てはまる子供ほど 脳の力が発揮しやすい 状態にあるといえます。 脳は情報を受け取ると、まず 「好き」「嫌い」というレッテルを無意識のうちに貼る ことになります。 嫌いのレッテルが張られた情報に対しては、 脳は本来の力を全く発揮できなくなる ことが分かっています。 したがって、 物事に興味を持って好きになれる力 というのは、才能を伸ばすうえで 大事な心の状態 なのです。 また 人の話を素直に感動して聴ける というのも大事なポイントです。 皆様の子供は 素直 でしょうか? 脳の神経群には「尾状核」があり、気持ちを動かすと 判断力や理解力といった機能が高まります 。 感動した話というのはよく覚えていますよね。 勉強においては特にそうですが、先生の話を聞けない子や、話を聞いてもただの情報と受け取って全く心が動かない子などは、成績が伸びにくい傾向にあります。 斜に構えたり、人の話を馬鹿にして聞いたりする態度が習慣化していないでしょうか? 子供は親、兄弟といった周囲の人たちが 話を聞く態度を真似する 傾向にあります。 お子様と人の話を聞くときは自らの態度に注意して素直に聞ける力を育みましょう。 最後に ポジティブな言葉 を使うというのは「①好奇心があり、物事を好きになれる」ためにも必要な態度だといえます。 否定的な言葉ばかりを使うといつしかそれが 思考習慣として定着 してしまい、外部からくる情報に対して否定的なレッテルを張る癖が身についてしまいます。 そして、上でも述べたように情報にマイナスのレッテルを張ってしまうと、 思考力や記憶力は大幅にダウン します。 人間の 思考や習慣の大部分は普段口にしている言葉から作られる ものです。 そして、その人が日常で使う言葉は普段周りの人が使っている言葉に大きく左右されます。 子供にはできるだけ 否定的な言葉がけをしないよう注意 しましょう。 以上、一部抜粋でしたが参考にした書籍にはほかにも様々な方策などが載っています。 以下にリンクを張っていますので興味がある方は、一度ご一読いただければと思います。 参考資料: 「子供の才能は3歳、7歳、10歳で決まる!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール :gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 「好きな遊び」の中で、考える力は育つ | 学童塾KASICO

    小学生の論理的思考力は、問題集だけでなく、家庭での遊びや生活の中でも育ちます。ごっこ遊び、料理、すごろく、トランプなどを通して、順番・条件・数・役割を自然に考える関わり方を紹介します。 < Back 「好きな遊び」の中で、考える力は育つ  コ ラ ム  2026年5月29日 「好きな遊び」の中で、考える力は育つ KASICOの自由時間をのぞくと、子どもたちは実にいろいろな遊びをしています。 ブロック、すごろく、トランプ、ごっこ遊び、人形遊び、工作……。 しばらく見ていると、遊びの「選び方」に、子どもごとの傾向が見えてきます。 ルールや勝ち負けのある遊びに夢中になる子もいれば、ごっこ遊びや人形遊びに、ずっと熱中する子もいます。 後者は、印象としては女の子に多いように感じます。 好きな遊びで、出会うものが変わる すごろくやトランプ、ボードゲームのようなルールや勝ち負けがある遊びには、最初から「順番」「数の大小」「条件」「勝つための作戦」が含まれています。子どもは、遊んでいるだけで、自然とロジックに触れています。 実際、1から10までの数が一列に並んだボードゲームで遊んだ子は、数の大きさの理解が伸びたという報告もあります(Ramani & Siegler, 2008)。 一方で、ごっこ遊びや人形遊びにばかり集中する子は、こうした数字やルールに出会う回数が、結果として少なくなりがちです。 パズルやブロックのような、空間を使う遊びに触れる回数も少なくなりやすい、という傾向が報告されています(Jirout & Newcombe, 2015)。 念のためですが、これは「女の子は数字が苦手」という話ではありません。能力の差ではなく、出会う機会の差です。 それでも、好きな遊びは変えなくていい では、数字ゲームを無理にやらせればいいのかというと、そうではありません。 本人が夢中になっているものを取り上げて、苦手な遊びに引っぱっても、遊び自体がつまらなくなってしまいます。 そもそも、ごっこ遊びや人形遊びにも、ちゃんと意味があります。 最近の研究では、4〜8歳の子が6週間、人形で遊んだところ、相手の考えや気持ちを読み取る力が伸びた、という報告がありました。これは男の子でも女の子でも同じように見られています(Gerson et al., 2026)。「相手の立場で考える」ことも、立派な考える力の一つです。 大事なのは、好きな遊びを変えることではありません。 その遊びの「中に」、数や順番、条件を、ほんの少しだけ足してあげることです。 ごっこ遊びに「ちょっとだけ条件」を足す たとえば、お店屋さんごっこ。 親が先生役になって教える必要はありません。お客さん役として、こんな一言を足すだけで十分です。 「今日は100円以内で買えるものにしよう」 「ごめんなさい、その商品は売り切れです」 「卵が苦手なお客さんが来ました」 「3人分の料理をお願いします」 それだけで、子どもは自然に考えはじめます。 何を選べばいいのか。どの順番で進めればいいのか。相手は何を求めているのか。 好きな遊びのまま、数や条件、相手の状況を扱う経験になります。これは、KASICOの論理クイズで条件を一つずつ整理していく力と、同じものです。 料理も、いい機会になる 料理のお手伝いも同じです。 材料を出す、洗う、切る、量をはかる、混ぜる、焼く、盛りつける。料理には、いつも順番があります。 卵を2個使う。4人分に分ける。半分に切る。数や量も、自然に入ってきます。 家庭での料理中の会話を調べた研究でも、ただ数を言うだけでなく、「次はこれをしようね」と手順を整理する声かけと組み合わさったときに、子どもの数の理解に関わる可能性が示されています(Son & Hur, 2020)。 「これは何個?」とクイズのように問うより、「3人分に分けようか」「先にこれを混ぜてから入れようね」と、作業の流れの中で扱うほうが自然です。 大人の関わりは「少しだけ」でいい こうした、遊びに大人がほんの少しだけ方向づけを加えるやり方は、近年「guided play(導かれた遊び)」と呼ばれ、注目されています。 自由な遊びと、大人が一から教え込むやり方の、ちょうど中間です。複数の研究をまとめた分析でも、初期の算数や図形の理解などに役立つ可能性が示されています(Skene et al., 2022)。 子どもを管理することではありません。 遊びを壊さない範囲で、少しだけ条件を足す。少しだけ、順番を意識できるようにする。そのくらいの、軽い関わりです。 KASICOが目指していること KASICOで取り組んでいる論理クイズや数字階段、ナンバーリンク、ブロック系のパズルも、目指しているところは同じです。 答えを早く出すことだけが目的ではありません。 何が決まっていて、何がまだ決まっていないのか。どこから考えればいいのか。うまくいかなければ、どこに戻ればいいのか。 その、考え方の「型」を身につけてほしいと思っています。 低学年の「土台」が、あとで効いてくる 学年が上がると、勉強は「ただ覚える」だけでは、だんだん難しくなっていきます。 国語では根拠を探す力、算数では条件を式にする力、理科や社会では資料から関係を読み取る力。 そのとき支えになるのが、低学年のうちから積み重ねてきた「考え方の土台」です。 家庭でできることは、問題集を増やすことだけではありません。 好きな遊びに、少しだけ条件を足す。生活の中で、少しだけ順番や量を意識する。そして、子どもが自分で考える余白を残しておく。 それだけでも、考える力は少しずつ育っていきます。 「考える力」は、机の上だけで育つものではありません。子どもが好きな遊びの中にこそ、その入口があるのだと思います。 [参考文献] Ramani, G. B., & Siegler, R. S. (2008). Playing linear numerical board games promotes low-income children's numerical development. Developmental Science, 11(5), 655–661. Jirout, J. J., & Newcombe, N. S. (2015). Building Blocks for Developing Spatial Skills: Evidence From a Large, Representative U.S. Sample. Psychological Science, 26(3), 302–310. Gerson, S. A., Keating, J., Hashmi, S., & Vanderwert, R. E. (2026). Doll play improves false belief reasoning: Evidence from a randomized-control trial. PLOS ONE, 21(3), e0343698. Son, S. C., & Hur, J. H. (2020). Parental Math Talk During Home Cooking and Math Skills in Head Start Children: The Role of Task Management Talk. Journal of Research in Childhood Education. Skene, K., et al. (2022). Can guidance during play enhance children's learning and development in educational contexts? A systematic review and meta-analysis. Child Development. お問い合わせ・運営情報 学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) 岡山市北区にある、放課後の学びと安心を両立する「学童保育+塾」の複合施設です。 大学入試から逆算した独自のカリキュラム(集団ACT・パズル・ボードゲーム等)を通じ、楽しみながら本質的な賢さを育みます。 提供サービス :民間学童保育、学習塾、能力開発 養成する能力 :空間認知能力・多角的思考力・論理的思考力・試行錯誤力・基礎学力 所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓之町2-9 弓之町ビル201 (岡山中央小学校より徒歩1分) 公式サイト : https://www.kasicojuku.com お問い合わせ :gakudojuku@kasicojuku.com (電話:086-238-6094) Previous Next

  • 集団ACTについて | 学童塾KASICO

    KASICOで実践している「集団ACT」の目的・方法・家庭での見守り方を詳しく解説。子どもの思考力と粘り強さ育成に関心ある方へ。 < Back 集団ACTについて  コ ラ ム  2025年6月10日 ~集団ACTの時間について~ 今回は、当学童塾で毎日行っている「集団ACT」について、少しご紹介したいと思います。 活動の目的や、子どもたちへの関わり方について、事前に知っていただけると、より安心して見守っていただけるのではないかと思います。 ■ 集団ACTの目的 この時間には、主に次の2つの目的があります。 問題(勉強)に取り組む際のマインド(粘り強さ / グリット)の育成 空間認知力や論理的思考力などの、さまざまな力の向上 難しさと向き合いながら、頭を使って考える経験を積むことで、思考力と取り組む姿勢が少しずつ育っていきます。 ■ 子どもたちへの関わり方 ①「解きなさい」とは言いません 子どもが本気で頭を使うためには、 「自分からやってみよう」 と思うことが何より大事です。誰かに言われて渋々取り組んでも、思考の限界まで頑張ることはできません。だからこそ、私たちはACTの時間に 「やりなさい」と強制することはしません。 もちろん、他の子の邪魔になるような行動には声をかけますが、それ以外は静かに見守るようにしています。最初は何もせず座っているだけの子もいますが、40分間ただ座っているのも退屈なので、自然と問題に手を伸ばすことが多いです。そして一度やり始めると、だんだん夢中になっていき、それが習慣になっていきます。 ② 答えは教えません 人から教えてもらって解いた問題は、心に残りにくいものです。本当に頭がよくなる瞬間というのは、 試行錯誤の末に「解けた!」という感動を味わったとき だと考えています。 この「感動の積み重ね」が、思考することへのモチベーションになっていくのです。そのため、私たちは基本的に答えを直接教えることはありません。 当塾のACTパズルは、正解しているかどうかを自分で確認できる形式になっており、試行錯誤を通じて進められるようになっています。(ただし、必要に応じてヒントを出すことはあります。) ③「できたこと」よりも「がんばったこと」を評価します 「できた・できない」に重きを置きすぎると、子どもは「できなさそうなこと」から逃げてしまうようになります。能力を伸ばすには、「ちょっと難しいな」と感じる課題に向き合うことが大切です。 だからこそ、私たちは結果よりも、 「どれだけあきらめずに取り組んだか」 というプロセスに注目してフィードバックを行っています。 ■ 保護者の皆さまへお願い ① ACT中の見守りについて ご家庭や教室でお子さんがACTに取り組んでいるときは、少し距離をとって見守っていただけるとありがたいです。 途中で怒ったり、手を止めたりしても、すぐに声をかけずに、少しだけ様子を見てみてください。「癇癪を起こせば誰かが助けてくれる」と子どもが学んでしまうと、それがパターン化してしまうことがあります。その後、保護者や先生がいるときだけ感情的になる、ということも出てきてしまいます。 子ども自身が自分の気持ちを立て直して戻っていく姿を信じて、ぜひ一歩引いた立場で見守っていただけたらと思います。 ② ご家庭での声かけについて 集団ACTを持って帰って、その感想やできたところなどを見せてくることが多いと思います。 その際の 声掛けやフィードバックは、子どもたちのその後のやる気や行動に大きく影響 してきます。 子どもたちは、最初は身近な周囲の人(大人)が評価/注目してくれることに価値を置きがちです。 粘り強く取り組み続けるようになってもらうには、「できたこと」ではなく、 「本人がどれだけがんばったか」 ということに注目して、その痕跡(やり直した跡)や、本人の努力した話などに積極的に関心を向けてあげてください。 また、問題をお家で解いてみる際は、答えは教えずに一緒に悩んでみてあげてください。(考え方のヒントのようなものを、さりげなく示唆してあげるのもいいと思います。) 「もう無理!」と一度あきらめてしまったように見えても、時間がたってまた挑戦することもあります。ですので、無理に進めず、あたたかく見守っていただければと思います。 ■ さいごに 私たちは、この集団ACTの時間を、子どもたちが「考えるっておもしろい」と感じられる時間にしていきたいと考えています。 そのために、スタッフも毎日子どもたちの様子を見ながら、試行錯誤を続けています。 学童塾KASICOでの時間を通して、子どもたちの「考える力」と「粘り強さ」が少しずつ育っていく過程を、保護者の皆さまと一緒に見守っていけたら嬉しいです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 お問い合わせ・運営情報 学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) 岡山市北区にある、放課後の学びと安心を両立する「学童保育+塾」の複合施設です。 大学入試から逆算した独自のカリキュラム(集団ACT・パズル・ボードゲーム等)を通じ、楽しみながら本質的な賢さを育みます。 提供サービス :民間学童保育、学習塾、能力開発 養成する能力 :空間認知能力・多角的思考力・論理的思考力・試行錯誤力・基礎学力 所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓之町2-9 弓之町ビル201 (岡山中央小学校より徒歩1分) 公式サイト : https://www.kasicojuku.com お問い合わせ :gakudojuku@kasicojuku.com (電話:086-238-6094) Previous Next

  • 難しい問題をやらせた方がいい? | 学童塾KASICO

    < Back 難しい問題をやらせた方がいい?  コ ラ ム  2024年1月4日 難しい問題に取り組んでもらうために 地頭を育てるためには、 「簡単な問題」 と 「難しい問題」 のどちらに取り組んだほうがいいのでしょうか? 私なりの結論は、 「その子にとって少し難しいレベル」 が最適だと考えています。 では、 どのタイミング、どう見極めて、アジャスト したらいいのでしょうか。 そもそも前提として、小学校低学年の子は、 簡単な問題をひたすら解きたがる傾向 があります。 (極端な話をすると、ずっと同じ問題を解いたり、一桁足す一桁の足し算を永遠に繰り返したがります。) これは、ほとんどの子が通る道なので無理にレベルを引きあげる必要はないと考えています。 なので、 最初はかなり簡単なものからスタート するのが望ましいです。 いずれ自信がついて飽きてくると、 「もっと難しく!」と言ってくるタイミング があると思います。 その時 少しだけレベルアップしたものを一緒に選ぶ という感じです。 当学童塾で出しているプリントは、最初は簡単なものから難しい問題まであり、その子なりの限界にチャレンジできる構成となっています。 自分の 限界に近い難しいものを解くことの達成感を味わった子は自然と、 「もっと難しいのを出して!」 と、言うようになってきます。 (こういう子のほうがよく伸びます。) また、 大人の難しい問題に対する反応も大事 です。 基本的に 子供は「簡単なもののほうが楽しい」という価値観 を持っています。 ただ、大人になればわかると思うのですが、 パズルやゲームは「難しいものほど面白いし燃える」 という気持ちを持っている方も多いと思います。 こういった考え方は、その後 数学ができるようになる子がほぼ必ずと言っていいほど持っている資質 です。 できれば 子供の前で難しいものを楽しそうにチャレンジしている姿を見せ、そのおもしろさを教えてあげましょう。 また、合わせて別コラムでもご紹介した成長マインドセットを身に着けてあげることで、簡単にはあきらめない精神性も養うことができます。 (コラム「“伸びる子”と“伸びない子”の違い(その1)」) 子供への接し方に対するコラムのご紹介や相談などは、公式 LINE や懇談を通していつでも気兼ねなくお申し付けください。 本コラムを拝読してくださった皆様のお力になれれば幸いです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール :gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 子供の安全基地 | 学童塾KASICO

    子どもが安心して挑戦できるためには、信頼できる「安全基地」の存在が欠かせません。親や家庭がその基盤になることで、子どもの意欲や学びの持続力が高まります。心理学と神経科学の観点から、安定した心が学習力にどのように影響するかを解説します。 < Back 子供の安全基地  コ ラ ム  2023年4月23日 学習の前に心の安定が大事 新学期となり環境も変わりバタバタとする時期だと思いますが、 お子様は 落ち着いて 過ごされているでしょうか。 新しい環境にもすぐになじみ楽しそうにしている子 新しい環境に不安を感じ落ち着いて過ごせない子 いろんなパターンが考えられると思いますが、 やはり学 習には、安定した心で過ごせていることが何よりも大事 になってきます。 人間の記憶力を担っている 海馬には偏桃体が影響 してくることがわかっています。(Yuji et al., 2004) 偏桃体は感情をつかさどる ところですので、ここがポジティブに働いていると、 海馬が活性化し、記憶力もよくなります 。 お子様が好きなことに熱中している時は驚くほどそのことを覚える、というのを経験したことがある方は多いと思いますが、これは偏桃体が海馬にいい影響を与えたことによります。 逆に 偏桃体がネガティブな状態 にあるとき、 つまり子供が不安や恐怖を感じている状態にある場合、 海馬は能力を十全に発揮できなくなります 。 (いつも不安や恐怖を感じている虐待児の脳は海馬が委縮していることがわかっています。)(Tomoda et al., 2012) したがって、 学習には何よりもまずお子様の心の安定が重要 になってきます。 では、どうしたら子供は 心の安定 を保つことができるのでしょうか? 何よりもまずは 親が安定した心でドンと構えていること だと思います。 子供は外の世界でいろんなストレスを受けると安心を求めて親のところに帰ってきます。 これを受け止めて、寄り添ってあげると安心してまた外の世界に出ていきます。 そして、また怖いことがあると・・・・ と子供は外の世界で傷ついても親元で安心感を回復してまた挑戦しに出ていきます。 この場合の 親の役割は子供の心の 「安全基地」 です。 安全基地が確かになっている子供は、多少のストレスがあっても見事にはねのけ、新しいことに挑戦してきます。 したがって、 安全基地である親が不安や心配した心の状態にあると、子供は安心感を取り戻すことができなくなってしまいます 。 子供は親のことをよく見ており、心の状態を敏感に察します。 お子様が帰ってきたときは何気なく接するのではなく、意識的でありたいものです。 Tomoda, A., Polcari, A., Anderson, M, C., Teicher, H, M.(2012) Reduced visual cortex gray matter volume and thickness in young adults who witnessed domestic violence during childhood. PLoS One . 2012;7(12):e52528. doi: 10.1371/journal.pone.0052528. ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール : gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 2026年もみんなで七夕飾り!

    岡山市北区の民間学童「学童塾KASICO」で、2026年の七夕飾りを行いました。子供たちが短冊に願い事を書き、友達と協力して笹を彩る様子をご紹介します。 < Back 2026年もみんなで七夕飾り!   ブ ロ グ  2026年7月14日 2026年もみんなで七夕飾り! 今年もKASICOに七夕の季節がやってきました! 今年は子供たちの人数もさらに増え、短冊や七夕飾りもいつにも増してにぎやかになりました。 短冊を前に、何を書こうかじっくり考える子供たち。 自分で静かに考えながら書いたり、友達と話しながら書いたりと、それぞれのペースで願い事を言葉にしていました。 短冊には、 「字がうまくなりたい」「友達ともっと仲良くなりたい」「みんなの願いがかなってほしい」 など、自分自身の目標から、友達や周りの人を思うものまで、さまざまな願い事が書かれていました。 書き終えた短冊や飾りは、自分たちで笹へ。 「どこに飾ろうかな」と場所を選びながら、友達と協力して一つずつ結びつけていきました。 高いところには台を使いながら、笹の上の方までしっかり飾りつけてくれました。 みんなで少しずつ飾りつけていくうちに、笹は色とりどりの短冊と飾りでいっぱいになりました。 子供たち一人ひとりの願いがかないますように。 これからも、子供たちがKASICOで安心して楽しく、そして実りある時間を過ごせるよう、スタッフ一同、丁寧に関わってまいります。 お問い合わせ・運営情報 学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) 岡山市北区にある、放課後の学びと安心を両立する「学童保育+塾」の複合施設です。 大学入試から逆算した独自のカリキュラム(集団ACT・パズル・ボードゲーム等)を通じ、楽しみながら本質的な賢さを育みます。 提供サービス :民間学童保育、学習塾、能力開発 養成する能力 :空間認知能力・多角的思考力・論理的思考力・試行錯誤力・基礎学力 所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓之町2-9 弓之町ビル201 (岡山中央小学校より徒歩1分) 公式サイト : https://www.kasicojuku.com お問い合わせ :gakudojuku@kasicojuku.com (電話:086-238-6094) Previous Next

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