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  • 2025年1学期懇談とアンケート

    < Back 2025年1学期懇談とアンケート   ブ ロ グ  2025年7月16日 懇談と保護者様の声 今年も一学期の懇談が終了しました! お子様のこちらでの過ごし方や、問題への取り組み方、お子様自身の成長について、保護者の皆さまと直接お話しできたこと、大変ありがたく感じております。 こちらでの様子を知っていただくことで、お家での声かけや関わりの参考にしていただければ、うれしく思います。 また懇談後には、オンラインフォームにて定期アンケートも実施いたしました。 学童塾KASICOをご利用いただいての満足度については、 「とても満足している」が約70%、「満足」を含めると全体で100% というご回答をいただき、温かい評価をお寄せいただきました。 たくさんのご感想も添えていただき、スタッフ一同、大変励みになっております。 また、懇談についても 約95%の方が「とても満足」とご回答くださっており 、 「話してもらえてよかった」「今後のヒントになった」などの声も多く寄せていただきました。 懇談のお時間が少しでもご家庭のお力になれていれば、大変うれしく思います。 以下にはよくいただいたご回答やご要望に対して、当学童塾としての考えや今後の対応について簡単に整理しておりますので、KASICOのスタンスや方針のご理解に、少しでもお役に立てば幸いです。 思考力や学力面の変化について 「論理的に考える力がついた」 「あきらめずに粘り強く取り組むようになった」 「図形や数字への苦手意識が薄れてきた」 …といったご意見を多数いただきました。 KASICOが大切にしている「思考の土台を遊びながら育てる」という姿勢が、少しずつ実を結んできて、ご家庭でも子供の成長を感じられる場面が増えてきていただけていれば大変うれしく思います。 実際、当塾でつけている5段階評価も驚くほど伸びている子も出てきており、そういったご家庭程お家でも効果を実感されている傾向にあります。 お子様自身が「できるようになった」「わかるようになった」と手応えを感じる経験を積むことで自信をつけ、新しことや難しい問題にチャレンジする場面も多くみられるようになってきて、頼もしく感じております。 楽しんで通っている様子について 「行きたくて仕方ない様子です」 「お迎えが早いと残念がっています」 「帰宅後すぐに『今日も楽しかった!』と話してくれる」 こういった声は、今回も多くの方からいただきました(約65%)。 楽しさと成長が自然につながっているというのは、私たちにとってもとても嬉しいです! 学びに向かうエネルギーは、「楽しい」「やってみたい」という気持ちから生まれます。 その気持ちを大切にできるよう、これからも環境づくりに力を入れていきたいと思います。 サポート体制・柔軟さへの評価 「先生方が温かく、安心して預けられる」 「相談にも丁寧にのってくれる」 「働く親として、融通がきくのがありがたい」 安心感を持って通っていただけていること、私たちとしても本当にうれしく思っております。 これからも、ご家庭とのやりとりやご相談の時間を丁寧に重ねながら、 お子様にとっても保護者様にとっても、ほっとできる安心の場であり続けられるよう努めてまいります。 ご要望とその対応について ● 「電子レンジがあると助かります」 → ご意見ありがとうございます。現在、廊下の共用スペースに設置できるかどうかを他所と調整しています。冬休みまでには、設備と場所を確保できればと考えています。 ● 「月曜日は祝日が多く、利用できる日が少ないのが残念」 →ご指摘の通り、月曜日は祝日と重なることが多く、登塾回数が少なく感じられることがあるかもしれません。 ただ一方で、月曜日は学校の振替休日が年間2日程度あり、その日は朝8:00からの長時間でご利用いただけます。 また通常の下校時刻もやや早めなので、実質的な在室時間は他曜日と比べて遜色ない形になることが多いです。 (わかりにくくご納得いただきにくい回答で申し訳ありません・・・。曜日やご利用形態による差をできるだけ公平な形で調整・工夫していければと考えております。 またご相談させていただくこともあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。) おわりに いただいた声を一つひとつ丁寧に受け止めながら、これからも「楽しく過ごす中で、思考力や学びの芽が育つような環境づくり」を大切に、運営を続けてまいります。 ご意見やご要望は遠慮なくご相談ください。 どうぞよろしくお願いいたします。 お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール : gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 才能が伸びる子供の態度(脳科学から) | 学童塾KASICO

    < Back 才能が伸びる子供の態度(脳科学から)  コ ラ ム  2022年10月3日 脳科学から考える伸びる子供の態度 育脳には「脳科学」? 子供の育脳や知育を行うには、子供 本来が持っている脳の力 を発揮してもらう必要があります。 今回は 脳科学の見地 から脳の力を発揮するための子供の育て方について考えていきます。 参考資料:「子供の才能は3歳、7歳、10歳で決まる!」 【脳の力が発揮できる子供の態度】 ① 好奇心 があり、 物事を好きになれる ② 人の話を 素直 に 感動 して聴ける ③ ポジティブな言葉 を使う癖がある 上にあげた3つに当てはまるものがあったでしょうか? この3つの態度に当てはまる子供ほど 脳の力が発揮しやすい 状態にあるといえます。 脳は情報を受け取ると、まず 「好き」「嫌い」というレッテルを無意識のうちに貼る ことになります。 嫌いのレッテルが張られた情報に対しては、 脳は本来の力を全く発揮できなくなる ことが分かっています。 したがって、 物事に興味を持って好きになれる力 というのは、才能を伸ばすうえで 大事な心の状態 なのです。 また 人の話を素直に感動して聴ける というのも大事なポイントです。 皆様の子供は 素直 でしょうか? 脳の神経群には「尾状核」があり、気持ちを動かすと 判断力や理解力といった機能が高まります 。 感動した話というのはよく覚えていますよね。 勉強においては特にそうですが、先生の話を聞けない子や、話を聞いてもただの情報と受け取って全く心が動かない子などは、成績が伸びにくい傾向にあります。 斜に構えたり、人の話を馬鹿にして聞いたりする態度が習慣化していないでしょうか? 子供は親、兄弟といった周囲の人たちが 話を聞く態度を真似する 傾向にあります。 お子様と人の話を聞くときは自らの態度に注意して素直に聞ける力を育みましょう。 最後に ポジティブな言葉 を使うというのは「①好奇心があり、物事を好きになれる」ためにも必要な態度だといえます。 否定的な言葉ばかりを使うといつしかそれが 思考習慣として定着 してしまい、外部からくる情報に対して否定的なレッテルを張る癖が身についてしまいます。 そして、上でも述べたように情報にマイナスのレッテルを張ってしまうと、 思考力や記憶力は大幅にダウン します。 人間の 思考や習慣の大部分は普段口にしている言葉から作られる ものです。 そして、その人が日常で使う言葉は普段周りの人が使っている言葉に大きく左右されます。 子供にはできるだけ 否定的な言葉がけをしないよう注意 しましょう。 以上、一部抜粋でしたが参考にした書籍にはほかにも様々な方策などが載っています。 以下にリンクを張っていますので興味がある方は、一度ご一読いただければと思います。 参考資料: 「子供の才能は3歳、7歳、10歳で決まる!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール :gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 癇癪について | 学童塾KASICO

    子どもの癇癪は、わがままではなく、感情の発達過程で自然に現れるサインです。感情の制御が未熟な時期だからこそ、親の関わり方が心の成長を左右します。本稿では、癇癪の背景にある心理的要因と、落ち着いて受け止めるための視点・対応法を紹介します。 < Back 癇癪について  コ ラ ム  2025年3月12日 当学童塾で見られる癇癪 「もうやだ!」 子供の成長過程でよく見られる「癇癪」。 当塾でも、小学1、2年生や入塾したばかりの子によく見られる現象です。 ご家庭でも経験があるかもしれません。「このまま一生続くのでは?」「発達に問題があるのでは?」と心配される保護者様も少なくないでしょう。 しかし、私たちの見解としては、よほど極端なものでない限り、癇癪そのものはそれほど問題ではないと考えています。 むしろ、それはいい意味で理想が高いからこそ起こる現象でもあります。 癇癪が起こる理由 当塾では、難しいパズルなどに取り組む機会が多く、「できない」ことに慣れていない子にとってはストレスに感じることがあります。 その結果、 泣く 机の下に隠れる 隅のほうに行く 地面や机に伏せる といったさまざまな形で癇癪が現れます。 こういった子は「自分ならもっとできるはず!」という高いセルフイメージを持っており、それに届かない現実に対する怒りや悔しさが癇癪という形で表れていると理解しています。 私たちの対応 基本的に、周りの人の邪魔をしない限り、癇癪を起こしている子には無理に介入せず、落ち着くまでそっとしておくことが多いです。 その後、声をかけるかどうかは、その子の状態や性格を鑑みて話を聞ける準備が整っているか、で判断しています。 話をする場合は、(その子との関係性にもよりますが) ・できないことにぶつかったときにどうするか ・どのように乗り越えるか を中心に、自分や他の子の失敗/成長談を交えながら子供に受け入れてもらえるような話をするように心がけています。 癇癪は成長の起点 当学童塾でも癇癪があるタイプの子は一定数いて、こういった子たちも難しい問題に直面して乗り越えていくたびに、少しずつそういった行動がなくなっていった歴史があります。 また、癇癪を起こす子にはプラスの面もあり、 負けず嫌い エネルギーが高い ことが多く、諦めずに課題に向き合えるマインドさえ身に着けば、後々大きく伸びていく可能性が高いことが多かったです。 保護者の皆様へ お子様の癇癪に対して、不安やストレスを感じることもあるかもしれませんが、成長の段階の一つとして気持ちを少し楽にして、お子様と関わっていただけたらなと思います。 お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール : gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 最も重視する“力” | 学童塾KASICO

    < Back 最も重視する“力”  コ ラ ム  2022年9月1日 すべての能力を伸ばすには? 「子供の“能力”を伸ばしたい!」 と考えている保護者の方は多いと思います。 能力といっても様々ですが、当学童塾では、 集団ACT を通じて、 ① 空間認知力 ② 多角的思考力 ③ 試行錯誤力 ④ 論理的思考力 ⑤ 基礎学力 の 5つ を伸ばすことを主に目的としています。 この5つの中で、能力を伸ばす上で 最も重要視しているのが“③試行錯誤力” です。 これはなぜでしょうか? 子供の頭というのは非常に 吸収力が高く 、 伸びしろも非常に大きく あります。 つまり物事に 集中して取り組めば どんな子でも必ず能力というのは伸びていきます。 あーでもない、こーでもないと 集中して試行錯誤 しているうちに自分の頭を極限まで使い、 空間認知力、多角的思考力、論理的思考力も伸びてくる というわけです。 ただ物事に取り組むうえで、 一定数の「あきらめる子」 がでてきます。 ここでいう“あきらめる”とは、 自分の頭をフルに使って物事に取り組まない ことを指します (座ってはいるけどぼーっとしていたり、考えることを半ば放棄している状態などです。) あきらめてしまうと、頑張って自分の頭を使わないので何に取り組んでも 能力を効率的に伸ばすのは難しく なってきます。 このような状態になる原因は過去の記事で何度か取り上げたので割愛しますが、また参考にご覧になっていただければと思います。 「すぐにあきらめる子とあきらめない子」 「“伸びる子”と“伸びない子”の違い(その1)」 以上のことから、当学童塾ではまずは試行錯誤力を重視します。 試行錯誤してもらうためには集中 してもらわなければなりません。 集中してもらうには楽しさ がなければなりません。 当学童塾では様々なパズルを通じて子供が楽しんで行える環境を提供しています。 ご興味がある方は是非一度説明会までお越しください。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール :gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 困難に負けない「本当に強い子」へ。 | 学童塾KASICO

    「困難に負けない強い子」を育てる鍵は、成功体験よりも自力で立ち直る「回復体験」にあります。学童塾KASICOが提唱する、子供の自律を促す「自己決定」の重要性と、親が「庭師」として適切な距離で見守るためのヒントを解説します。わが子の精神的自立を願う保護者の方、必見です。 < Back 困難に負けない「本当に強い子」へ。  コ ラ ム  2026年1月20日 成功体験以上に価値のある「回復体験」とは? 「わが子には、少々の困難ではめげない子に育ってほしい」 子育てをしていると、誰もが一度はそう願うと思います。 学童塾KASICOでは、子どもが賢く育っていくための大前提として 「自律」 が欠かせないと考えています。 自分の頭で考え、判断し、その結果を引き受けて、必要なら修正する。 このサイクルを回していくうえで鍵になるのが、 「回復体験」 という考え方です。 うまくいった経験ももちろん大切です。 ただ、それ以上に残るのは、失敗したあとに自力で立て直した経験かもしれません。 精神的強さの起点としての「自己決定」 困難に動じない強さの土台には、 「自分の状況は自分で変えられる」 という感覚が必要です。 そのためには、日常の小さな決断を子ども自身に委ねることが欠かせません。 自己決定理論(SDT)では、自律性(自分の行動を自分で決めている感覚)が守られているほど、困難に直面したときのストレス耐性が高まり、粘り強く課題に取り組みやすいことが示されています(Ryan & Deci, 2000)。 逆に、親が先回りして障害を取り除いてしまう「過干渉」は、試行錯誤の機会を奪い、将来的な脆さにつながる可能性があります。 たとえば「勉強しなさい」と指示するのではなく、 「今日は〇時から出かけるけど、何時ぐらいに終わりそう?」と聞いてみる。 自分で選んだ方法なら、行き詰まっても「次はどう変えようか」と修正しやすくなります。 脳を鍛える「プロダクティブ・ストラグル(生産的な足掻き)」 失敗して「どうすればいいんだろう」と悩む時間。 実は、その時間こそが思考を強く育てます。 教育神経科学では、限界ギリギリの課題に取り組み、エラーを修正しようとする過程を「プロダクティブ・ストラグル(生産的な足掻き)」と呼び、成長に必須の段階と位置づけています。 たとえばKASICOのパズルがなかなか解けないとき。 すぐに答えやヒントを渡すのは簡単ですが、それでは「考える回路」が育ちにくくなります。 「今は“まだ”方法が見つかっていないだけだね」 この距離感で見守り、本人が「解けた!」と壁を越える瞬間を待つ(Dweck, 2006)。 この “自力で立ち直った記憶” が、自信へと変わっていきます。 「庭師」のような静かな支援が、レジリエンスを育む 子どもが失敗を恐れず挑戦し続けるためには、 失敗しても見捨てられないという 安心感が必要 です。 発達心理学では、失敗したときに戻れる「安全基地」があるからこそ、子どもは未知の困難へ踏み出せると考えられています。 親の役割は、子どもを設計図通りに作る「大工」ではなく、育つ環境を整え、必要以上に介入せず見守る「庭師」であるべきだと表現されています(Gopnik, 2016)。 子どもが失敗して帰ってきたとき、すぐに励ましたり対策を示したくなるものですが、まずは話を聴く。 子どもが自分で前を向くための「消化する時間」を保証することも、大切な支援です。 まとめ:真の強さは「回復」の数で決まる 子どもの精神的な自立を支えるのは、 「自分で決める」「結果を引き受ける」「周りとの調和を図る」 という3つの力です。 これらは、順風満帆なときには身につきにくいものです。 失敗し、悩み、そこから「どう立ち直るか」という回復体験の中で、少しずつ鍛えられていきます。 親の役割は、子どもに失敗をさせないことではありません。 「この子なら、失敗しても立ち上がれる」と信じて待つこと です。 もちろん、放置とは違います。 助けを求めたときには、すぐ手を差し伸べられる距離にいること。 過干渉でもなく、突き放しでもない。 庭師のように、つかず離れずで見守ること。 それが、子どもの“本当に強い力”につながっていくのだと思います。 参考文献 Ryan, R. M., & Deci, E. L. (2000). Self-determination theory and the facilitation of intrinsic motivation, social development, and well-being. American Psychologist, 55(1), 68–78. Dweck, C. S. (2006). Mindset: The New Psychology of Success. Random House. Gopnik, A. (2016). The Gardener and the Carpenter: What the New Science of Child Development Tells Us About the Relationship Between Parents and Children. Farrar, Straus and Giroux. 岸見一郎, 古賀史健 (2013). 『嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え』 ダイヤモンド社. お問い合わせ・運営情報 学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) 岡山市北区にある、放課後の学びと安心を両立する「学童保育+塾」の複合施設です。 大学入試から逆算した独自のカリキュラム(集団ACT・パズル・ボードゲーム等)を通じ、楽しみながら本質的な賢さを育みます。 提供サービス :民間学童保育、学習塾、能力開発 養成する能力 :空間認知能力・多角的思考力・論理的思考力・試行錯誤力・基礎学力 所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓之町2-9 弓之町ビル201 (岡山中央小学校より徒歩1分) 公式サイト : https://www.kasicojuku.com お問い合わせ :gakudojuku@kasicojuku.com (電話:086-238-6094) Previous Next

  • どこまでが親の責任?(その2) | 学童塾KASICO

    < Back どこまでが親の責任?(その2)  コ ラ ム  2022年12月23日 子供の面倒ってどこまで見るべき? 前回のコラム 「どこまでが親の責任?(その1)」 で、子供に任せることの大事さについて触れました。 明日の学校の準備 宿題の確認と完了チェック 子供の荷物の片づけと持ち運び 忘れ物チェック ・ ・ ・ など、いろいろある中で、具体的にどこまでを子供の責任として任せるべきなのでしょうか。 私の考える判断の仕方は、 「その行為の最終的な結末を引き受けるのはだれか」 ということです。 これが 「親」であれば、親の責任 ですし、 「子供」であれば、子供の責任 と考えています。 一例をあげてみましょう。 例えば、 「宿題」をしないことによる最終的な結末 は誰が引き受けるのでしょうか。 もちろん学校で怒られたり、勉強についていけなくなったりするという点で、 「子供」 です。 こういった課題には、 親であっても安易に踏み込まない ということが大事です。 アドラー心理学ではこれを 「課題の分離」 としています。 成功も失敗も、子供自身が選択し、その結末を引き受けることで、反省が生まれ、次のステップに進むことができます。 これを親が代わりに引きうけてしまうと、 子供自身で「考え、判断し、実行し、反省し、改善する」 という大事な成長の機会を親自身が奪ってしまうことになります。 もちろん子供が主体者となり、親を頼った場合においては、 フォローやアドバイスを与えたりすることは全く問題ありません 。 ただ、どこまでいっても、サポートはできるが、 強制をしたり、失敗を代わりに引き受けることはできない ということです。 お子様の成長を信じ、乗り越えるのを待つ姿勢 こそ必要なのかもしれません。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール :gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 誰の宿題? | 学童塾KASICO

    < Back 誰の宿題?  コ ラ ム  2023年5月13日 誰の宿題? 小学生になると誰もがやることになる宿題ですが、 お子様はどんな意識で宿題に取り組んでいらっしゃるでしょうか? 「めんどくさいなぁ」 「やらないとお母さんが怒るからやるかぁ」 「はやくおわらせてしまおう」 ・ ・ ・ など、ネガティブな印象を持っているお子様も多いと思います。 実際、こちらで宿題に取り組んでいる子も、よく「めんどくさいなぁ」と言いながら宿題をしている姿を目にします。 この「めんどくさいなぁ」という心理は、私もそうでしたし特に問題だとは感じていません。 小学校低学年の内の宿題は簡単で時間のかからないものも多く、練習が目的というよりは、 「宿題習慣と勉強習慣をつけること」 に重きを置かれているからです。 ただ、中には以下のような態度で宿題に接している子供たちもいました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― (学校帰りの子供が先生の机で宿題をしている状況) 子供 :「答えを教えてよ」(宿題をし始めてすぐに) 私 :「先生の宿題じゃないからやらない」 子供 :「ええ、けち!もうてきとうにやろうかな・・。」 私 :「どうぞ、ご自由に。いい加減にやって学校で困るのは○○さんだし、        先生は別に困らないよ。」 (結局しぶしぶやりはじめる子供) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 少し冷たく感じるかもしれませんが、そもそも宿題は子供の課題なので他人に解かせようとする姿勢がおかしいのです。 (もちろん困っているときのアドバイスやヒントはいいと思います。) こういった場合に下手に手を出してしまうと、結局誰の宿題なのかわからなくなってしまいます。 親が「宿題をしなさい」と声をかけてしまうと、子供は、 “宿題は親の課題”、“しないと親が怒ったり困ったりするもの” という認識を自然と持つようになっていきます。 子供が小さいうちは問題が顕在化することはないですが、反抗期が始まるころには、(特に男の子) 「親がやってほしいと思っているものはやりたくない。そうだ宿題をやらずに親を困らせてしまえ!」 と宿題をやらずに困るのは自分であるにも関わらず、勉強を他人事のように考え、勉強そのものを放棄してしまう可能性もあります。 宿題をやらない子供を見ると、親としてはやきもきしてつい口をはさんでしまいそうになります。 もちろん 「宿題やらなくていいの?」のような年長者としての助言 はいいと思います。 ただ 宿題はあくまで子供自身の課題 なのでそれ以上の介入はするべきではないと考えます。 アドラー心理学ではこれを “課題の分離” と呼んでいます。 宿題をやらずに困るのは、あくまで子供自身です。 つまり 宿題は子供の課題であり、子供自身の責任においてやるべきもの なのです。 もちろん小学校に入ったばかりのころは、一緒に取り組んで子供が宿題の習慣をつける手伝いをするのもいいと思いますし、「宿題をやらなくていいの?」と促してあげるのもいいと思います。 ただ徐々に手放していかなければなりません。 塾講師時代には中学生の子供たちにたくさんの宿題を出していましたが、いまだに親が宿題をやったかチェックしているご家庭もありました。 当時そういったご家庭があることを知らない私は唖然としていました。 そういった子は概して成績があまりよくないことが多かったのですが、 子供自身の課題なのに親の課題であるかのように主体性なく取り組んでいれば、当たり前の帰結なようにも思えます。 宿題に取り組む子供への接し方には十分に気を付けていただきたいなと思います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール : gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 【7/3更新】【2023年度】夏休み受付開始! | 学童塾KASICO

    < Back 【7/3更新】【2023年度】夏休み受付開始!   重要   2023年5月2日 夏休み募集開始! 【7/3更新】 2023年度の夏休みの募集については終了いたしました。 多くのご応募、お問い合わせをいただき誠にありがとうございました。 【6/21追記】 一次募集については6/19(金)に締め切りいたしました。 現在は二次募集を行っております。 空きのある日程がかなり少なくなってきたので、二次募集については内部生の方および1次募集で申し込まれた方が優先されます。 ご承知おきのほどよろしくお願いいたします。 2023年度夏休みの募集を開始いたしました! 今年度はご利用日を選択いただける スポット 料金 にての販売となっております。 5日以上 ご利用いただける場合は 入会金(5000円)が免除 となりますので、 「夏休みの預け先を探してるだけど・・・。」 「一度話だけでも聞いてみたい」 「知育ってどんなことしてるんだろう?」 「学童塾の雰囲気を知っておきたい」 などなど、気になる方はこれを機にぜひ一度 こちらのリンク より説明会までご来室ください! なお、申し込み人数によっては抽選制となる日程もございますが、 平常利用 を合わせて開始された場合は、ご希望日を優先的にご利用 いただけるほか、 夏休みは スポット価格の 2割引き でご利用いただけます! 合わせてご検討いただけますと幸いです! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201     ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール : gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 数感覚を育てる | 学童塾KASICO

    数感覚とは、数の大小・量・関係性を感覚的に理解する力のこと。計算力や思考力の土台を支える重要なスキルです。本稿では、最新の教育研究をもとに、家庭でできる数感覚の育て方や、遊びを通じた自然な学びの取り入れ方を紹介します。 < Back 数感覚を育てる  コ ラ ム  2025年5月29日 ~家庭でできる「数との親しさ」のはぐくみ方~ 「算数が得意になってほしい」 そう願う保護者の方は多いと思います。 ただ、計算が速くなることや、テストの点を取ることだけが“算数ができる”ではありません。 それ以前に、育てておきたい大事な「土台」があります。 それが、 数感覚(Number Sense) と呼ばれる力です。 今回は、「数感覚」とはどんな力なのか、そして、今からでもご家庭で育てていく方法について、研究の知見とあわせてお伝えします。 数感覚って何? 数感覚とは、「1、2、3…」と唱えられるかどうか、ではありません。 たとえば、 「5は2と3に分けられる」 「8は10より2小さい」 「7は5と2でできている」 といったように、 数の大小・まとまり・構成などを、感覚的に捉えて扱う力 のことを指します(Ghazali et al., 2019)。 この力は、赤ちゃんの頃から少しずつ芽生えはじめるとされており、のちの数や量に関する理解の基盤となる可能性があると考えられています(Feigenson et al., 2004)。 なぜ大事?数感覚が学力に与える影響 研究では、 幼稚園の段階で数感覚がしっかりしている子は、その後の算数成績が高くなる 傾向があることが分かっています(Jordan et al., 2009)。 しかもその影響は、単なる計算スピードだけではありません。 数量的な思考や文章題の読解といった、算数のさまざまな場面での理解と関係があることがわかっています。(Jordan et al., 2010)。 「今からでも間に合う?」──もちろんです 「うちはもう小学生だから、遅いのでは?」 そんな心配はいりません。 数感覚は、小学校低学年からでも十分に育てていける力です。 実際、 1・2年生の段階で家庭内での数のやりとりがある子ほど、文章題や応用力に良い影響が見られる ことが報告されています(Mutaf-Yildiz et al., 2020; Skene et al., 2023)。 家庭でできる「さりげない関わり方」 ここで大切なのは、問題のように問いかけないことです。 わざわざ「これはいくつでしょう?」と聞かなくていいのです。 むしろ、そのような“テスト形式”では、 子どもは構えてしまい、「間違えたくない」とプレッシャーを感じてしまいます。 あくまで 日常の中で、さりげなく数字に触れること 。 それだけで、子どもたちは自然と数の世界に親しんでいきます。 数感覚を育てる「声かけ」や「関わり」 以下のようなやりとりは、研究的にも効果があるとされています(Skene et al., 2023)。 ● おやつの場面で 「2人で分けるとしたら、どうしようか?」 「なんとなく、こっちのほうが多い気がするけど、どうかな?」 問いかけというより、“気づき合う会話” を意識すると、自然と数に向かう時間になります。 ● 料理中やお買い物中に 「卵があと3つだね」 「2個で100円ってことは、1個だと…?」 生活に根差したやりとりが、抽象的な数字の意味を深めてくれます。 ● 遊びや移動中に 「この階段、何段あると思う?」 「この2枚で6ができそう?」(トランプやカードゲーム中) 大切なのは、正解を求めないこと。 「へぇ〜、そう思ったんだね」「おもしろい考えだね」と受け止めながら、 考えること自体を楽しく感じられるようにしてあげてください。 お子さんの“今”を知るには 「うちの子、どれくらい数の感覚があるのかな?」 そう感じたときも、“チェック”する必要はありません。 おやつの分け方や、階段の数、トランプのやりとりの中で、 ふとした会話の中から、自然に見えてくるものです。 「2つと3つでいくつになるかな?」 「あと何段で10段かな?」 …といった問いかけに対して、 子どもがどう考え、どんな答えを返すかを観察してみてください。 もし迷っていたり、答えがずれていたとしても、それは「今の位置」がわかる貴重なヒントです。 無理に正そうとせず、「一緒に考える」ことそのものが、数感覚を育てる時間になります。 おわりに:勉強ではない“数字との親しさ”を 数の概念は、テキストで教え込むというより、 日常の中でゆっくりと育っていくものです。 だからこそ、特別な教材やアプリに頼るよりも、 日々の中で数に触れ、「一緒に考える」時間がなによりの学びになります。 「勉強させなきゃ」と構えず、 ご家庭の会話の中で、“さりげなく数字と出会うきっかけ”を、 親子で楽しんでいただけたらと思います。 <参考文献> Feigenson, L., Dehaene, S., & Spelke, E. (2004). Core systems of number. Trends in Cognitive Sciences, 8(7), 307–314. Jordan, N. C., Kaplan, D., Ramineni, C., & Locuniak, M. N. (2009). Early math matters: Kindergarten number competence and later mathematics outcomes. Developmental Psychology, 45(3), 850–867. Jordan, N. C., Glutting, J., & Ramineni, C. (2010). The importance of number sense to mathematics achievement in first and third grades. Learning and Individual Differences, 20(2), 82–88. Ghazali, M. A., Jamil, N., & Yusof, H. (2019). Number sense among primary school children: A review. Journal of Physics: Conference Series, 1366(1), 012084. Mutaf-Yildiz, B., Sasanguie, D., De Smedt, B., & Reynvoet, B. (2020). Frequency of home numeracy activities is differentially related to basic number processing and calculation skills in kindergartners. Frontiers in Psychology, 11, 568512. Skene, D. J., Bowes, J., Dowker, A., & Murphy, C. (2023). Supporting early numeracy through home learning: A review of effective practices. Early Childhood Education Journal, 51, 323–337. お問い合わせ・運営情報 学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) 岡山市北区にある、放課後の学びと安心を両立する「学童保育+塾」の複合施設です。 大学入試から逆算した独自のカリキュラム(集団ACT・パズル・ボードゲーム等)を通じ、楽しみながら本質的な賢さを育みます。 提供サービス :民間学童保育、学習塾、能力開発 養成する能力 :空間認知能力・多角的思考力・論理的思考力・試行錯誤力・基礎学力 所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓之町2-9 弓之町ビル201 (岡山中央小学校より徒歩1分) 公式サイト : https://www.kasicojuku.com お問い合わせ :gakudojuku@kasicojuku.com (電話:086-238-6094) Previous Next

  • 早期英語教育について | 学童塾KASICO

    < Back 早期英語教育について  コ ラ ム  2024年10月31日 早期英語教育について 近年、小学校低学年から英語教育が始まり、懇談中にも「英語を早く習ったほうがいいでしょうか?」とよく質問を受けます。 確かに小学校で必修化・教科化したこともあり、中学校に入るまでにある程度単語を覚えておかないと困るところもあると思います。 ただ、私としては大学入試や社会人として使うことを目的とした場合、 そこまで 急いで英語を習う必要性は感じておりません。 以前のコラム 「早期の英語教育はプラス?」 でも触れたことがありますが、 大学受験指導をしていて、 英語で躓く子のほとんどが日本語力の不足から来ている と感じることが多くありました。 和訳した自分の日本語の意味が通るか判断がついていない子、 日本語から主語、述語、目的語、副詞などの品詞の関係をきちんととらえられず英訳で苦戦する子、 など、様々なパターンがありましたが、 いずれも 日本語力の不足が根本 にある問題でした。 特に難しい大学になればなるほど、和訳、英訳、読解がメインになり、 その文の内容は日本人が日本語で読んでも複雑なものがほとんどで、単に英語の単語や意味が分かっても理解できない内容や問題が非常に多くなってきます。 学年や志望校のレベルが上がるにつれ、 英語の偏差値を上げるためには日本語のしっかりした力(土台)が不可欠 です。 さらに、 早期の英語学習(英語漬けの生活)は、逆効果になる ことも示唆されています。 カミンズ(Cummins, 1984)によると、トロントに移住した日本人を10年間追跡した調査の結果、 どの年齢で移住しても日常会話レベルの習得には大きな差がない一方、 幼少期(6歳まで)に移住した子ども は、学習言語力(英語読解力)を身につけるのに長い時間がかかり、小学校3年生の頃には学校の勉強についていけなくなる傾向があることがわかりました。 逆に、 小学校3年生以降に移住した子ども たちは、最初は苦戦しても最終的には難しい内容を理解し、現地の学校の勉強にもきちんと適応する傾向が見られました。 もちろん、こちらの研究がすべてだとは思いませんが、 私の塾講師時代の経験に照らしても納得できる部分が多く、 私たち 日本人が思考する際に用いるのは日本語 なので、 日本語を高いレベルで習熟し、その使い回しに熟達していないと、 論理的に考えたり、難しい内容をかみ砕いて理解することに非常な困難が伴うことは想像に難くありません。 したがって、 英語学習を始める前に日本語の土台がしっかりできているということが何よりも大事 であると考えています。 「仕事で使うために話せるようになっておいたほうがいいのでは?」とお思いの方も多いと思いますが、 学生の頃に数か月留学をしたり、社会人になって1年ほど勉強するだけで、あっという間に英語を仕事レベルで使えるようになった人を何人も見てきました。 (高校卒業レベルのある程度の基礎があれば、大体の人が日常会話レベルはすぐに話せるようになるイメージがあります。) 英語が必修・教科化したからといってあまり焦られず、 お子様の成長に合わせて冷静に検討していただきたいなと思います 。 Cummins, J. (1984). Wanted: A theoretical framework for relating language proficiency to academic achievement among bilingual students. In C. Rivera (Ed.), Language proficiency and academic achievement (pp. 2-19). Clevedon, UK: Multilingual Matters. ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール : gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 学力と家庭環境(全国学力調査より) | 学童塾KASICO

    < Back 学力と家庭環境(全国学力調査より)  コ ラ ム  2024年2月19日 経済面以外から見る家庭環境の特徴 昨今、学力と家庭の経済力に相関があるということは言われていますが、 家庭の経済力が高くない場合でも、学力が高い子 は多く存在します。 今回のコラムでは、全国学力調査のアンケートより、大都市で 年収300万以下のご家庭 における、 学力上位層(上位 25 %)と学力下位層(下位 25 %)の間の家庭環境の差 を見て、その特徴をまとめてみたいと思います。(学力格差への処方箋 , 2021 ) 以下にアンケート項目で、上位層と下位層で大きな差があった 上位層に特有の生活習慣を5つ ピックアップします。 ① 子供と一緒に 図書館に行く (差: 31.7 %) ② 毎日子供に 朝食を食べさせている (差: 17.3 %) ③ 子供に 本や新聞を読む ように勧めている(差: 16.1 %) ④ 子供が小さいころ、 絵本の読み聞かせ をした(差: 15.8 %) ⑤ 計画的に 勉強するよう子供に促している(差: 13.0 %) この中で、特に差が大きいのは、①、③、④のような、 日本語を読む / 活字に触れる機会の多さ 、であるということが分かります。 昨今の大学入試改革でセンター試験から 共通テスト になり、 思考力が問われるようになったと銘打たれていますが、 実際に解いてみると大きく変わったのは、その 文量の多さ であると感じています。 (数学 IA などは、 2000 年初期のころと比べると 5 倍近くの文量になっています。) つまり、全体の傾向として 「読解力」が求められる ようになっています。 (これは中学入試でもその傾向が顕著にみられます。) 近年、 AI の進歩が著しいですが、 AI の苦手分野が「読解力」 であることから、 人間に求められる能力として「読解力」を一つの指針として試験を組んでいるのかもしれません。 (つまり、この傾向はしばらく続く可能性が高いと考えています。) 話はそれましたが、これからの 学力の土台として「読解力」が必要 なわけです。 したがって、 家庭で活字に触れる機会の多さが、そのまま学力に直結 するようになるというのは、自然な帰結のように思えます。 その他の特徴としては、②、⑤のような、 しつけ / 規則正しい生活習慣 / 子供への働きかけ 、に関するところです。 安定した規則正しい生活習慣を確保し、計画的に物事をやっていけるようお子様と一緒に考えていくことなどは、わかりやすく有効な手段ではないかなと思います。 以上、今回は学力調査後のアンケートから、経済面以外の家庭環境の特徴をみてみました。 本コラムが少しでも皆様のご参考になれば幸いです。 [参考文献] 文部科学省・国立教育政策研究所. "令和5年度 全国学力・学習状況調査 報告書(質問紙調査)". https://www.nier.go.jp/23chousakekkahoukoku/report/23report/index.html 耳塚 寛明 , 浜野 隆 , 冨士原 紀絵 (2021) 学力格差への処方箋 : [ 分析 ] 全国学力・学習状況調査 勁草書房 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お問い合わせは下記までお気軽に! ・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) ・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております ・所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓ノ町2-9 弓ノ町ビル201   ※岡山中央小学校徒歩1分 ・電話番号:086-238-6094 ・メール : gakudojuku@kasicojuku.com Previous Next

  • 集団ACTについて | 学童塾KASICO

    KASICOで実践している「集団ACT」の目的・方法・家庭での見守り方を詳しく解説。子どもの思考力と粘り強さ育成に関心ある方へ。 < Back 集団ACTについて  コ ラ ム  2025年6月10日 ~集団ACTの時間について~ 今回は、当学童塾で毎日行っている「集団ACT」について、少しご紹介したいと思います。 活動の目的や、子どもたちへの関わり方について、事前に知っていただけると、より安心して見守っていただけるのではないかと思います。 ■ 集団ACTの目的 この時間には、主に次の2つの目的があります。 問題(勉強)に取り組む際のマインド(粘り強さ / グリット)の育成 空間認知力や論理的思考力などの、さまざまな力の向上 難しさと向き合いながら、頭を使って考える経験を積むことで、思考力と取り組む姿勢が少しずつ育っていきます。 ■ 子どもたちへの関わり方 ①「解きなさい」とは言いません 子どもが本気で頭を使うためには、 「自分からやってみよう」 と思うことが何より大事です。誰かに言われて渋々取り組んでも、思考の限界まで頑張ることはできません。だからこそ、私たちはACTの時間に 「やりなさい」と強制することはしません。 もちろん、他の子の邪魔になるような行動には声をかけますが、それ以外は静かに見守るようにしています。最初は何もせず座っているだけの子もいますが、40分間ただ座っているのも退屈なので、自然と問題に手を伸ばすことが多いです。そして一度やり始めると、だんだん夢中になっていき、それが習慣になっていきます。 ② 答えは教えません 人から教えてもらって解いた問題は、心に残りにくいものです。本当に頭がよくなる瞬間というのは、 試行錯誤の末に「解けた!」という感動を味わったとき だと考えています。 この「感動の積み重ね」が、思考することへのモチベーションになっていくのです。そのため、私たちは基本的に答えを直接教えることはありません。 当塾のACTパズルは、正解しているかどうかを自分で確認できる形式になっており、試行錯誤を通じて進められるようになっています。(ただし、必要に応じてヒントを出すことはあります。) ③「できたこと」よりも「がんばったこと」を評価します 「できた・できない」に重きを置きすぎると、子どもは「できなさそうなこと」から逃げてしまうようになります。能力を伸ばすには、「ちょっと難しいな」と感じる課題に向き合うことが大切です。 だからこそ、私たちは結果よりも、 「どれだけあきらめずに取り組んだか」 というプロセスに注目してフィードバックを行っています。 ■ 保護者の皆さまへお願い ① ACT中の見守りについて ご家庭や教室でお子さんがACTに取り組んでいるときは、少し距離をとって見守っていただけるとありがたいです。 途中で怒ったり、手を止めたりしても、すぐに声をかけずに、少しだけ様子を見てみてください。「癇癪を起こせば誰かが助けてくれる」と子どもが学んでしまうと、それがパターン化してしまうことがあります。その後、保護者や先生がいるときだけ感情的になる、ということも出てきてしまいます。 子ども自身が自分の気持ちを立て直して戻っていく姿を信じて、ぜひ一歩引いた立場で見守っていただけたらと思います。 ② ご家庭での声かけについて 集団ACTを持って帰って、その感想やできたところなどを見せてくることが多いと思います。 その際の 声掛けやフィードバックは、子どもたちのその後のやる気や行動に大きく影響 してきます。 子どもたちは、最初は身近な周囲の人(大人)が評価/注目してくれることに価値を置きがちです。 粘り強く取り組み続けるようになってもらうには、「できたこと」ではなく、 「本人がどれだけがんばったか」 ということに注目して、その痕跡(やり直した跡)や、本人の努力した話などに積極的に関心を向けてあげてください。 また、問題をお家で解いてみる際は、答えは教えずに一緒に悩んでみてあげてください。(考え方のヒントのようなものを、さりげなく示唆してあげるのもいいと思います。) 「もう無理!」と一度あきらめてしまったように見えても、時間がたってまた挑戦することもあります。ですので、無理に進めず、あたたかく見守っていただければと思います。 ■ さいごに 私たちは、この集団ACTの時間を、子どもたちが「考えるっておもしろい」と感じられる時間にしていきたいと考えています。 そのために、スタッフも毎日子どもたちの様子を見ながら、試行錯誤を続けています。 学童塾KASICOでの時間を通して、子どもたちの「考える力」と「粘り強さ」が少しずつ育っていく過程を、保護者の皆さまと一緒に見守っていけたら嬉しいです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 お問い合わせ・運営情報 学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ) 岡山市北区にある、放課後の学びと安心を両立する「学童保育+塾」の複合施設です。 大学入試から逆算した独自のカリキュラム(集団ACT・パズル・ボードゲーム等)を通じ、楽しみながら本質的な賢さを育みます。 提供サービス :民間学童保育、学習塾、能力開発 養成する能力 :空間認知能力・多角的思考力・論理的思考力・試行錯誤力・基礎学力 所在地 :〒700-0817 岡山県岡山市北区弓之町2-9 弓之町ビル201 (岡山中央小学校より徒歩1分) 公式サイト : https://www.kasicojuku.com お問い合わせ :gakudojuku@kasicojuku.com (電話:086-238-6094) Previous Next

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