コ ラ ム
2022年9月20日
なぜ勉強で困るのか
みなさんは勉強に困ったことはあるでしょうか?
小学校までできても中学校で勉強につまずく子
中学校まではできても高校で勉強につまずく子
様々なタイプがあると思います。
もちろん本人の勉強不足ということもあるかもしれませんが、一方で勉強を大してしていなくても勉強に困らずに生活を送る子供もいます。
これらの違いは何からくるのでしょうか?
違いは「地頭」にあります。
地頭というと、いろんなイメージを持たれるかもしれませんが、日本で高い偏差値をとるために必要な地頭とは、主に空間認知能力、多角的思考力、論理的思考力といった能力です。
これらの能力があるかどうかで同じ授業を受けていても、吸収のスピードや取り込んだ知識を応用する力が全く異なってきます。
ではどうしたら地頭を高めることができるのでしょうか?
私は塾講師時代までを含めた自身の経験から幼少期の“遊び”にあると確信しています。
遊びの中で地頭を鍛えてきた子はその後の勉強の吸収力が高く、そうではない子が勉強で躓くということです。
「頭がよくなるためには勉強させるしかない!」と、幼少期からガンガン勉強させて、たくさん知識をつけさせて、人より早く習わせてと、親からすると善意でやっているのかもしれませんが、ほとんどの場合は子供を勉強嫌いにしてしまうだけという結末におわります。
極度に勉強嫌いになった子が、その後勉強の世界(特に大学入試)で頭角を現すということはほぼ不可能といっても過言ではありません。
※参考:コラム「勉強嫌いの子供たち」
当学童塾では、子供が楽しんで取り組めるようパズルやゲームの中に地頭を鍛えていくようなエッセンスを取り入れてサービスを提供しています。
楽しんでやる子も多く、家に帰ってまで自発的に取り組んでいる子も多数います。
子供は学年が上がるたびに日々の忙しさに終われ、ゆっくりと地頭を醸成する余裕はどんどんなくなってきます。
逆に時間が豊富にあり、遊びの幅が広がっていく学童期(1年生~3年生)は、地頭を鍛えるうえで、チャンスの時期です。
見学だけでも大丈夫ですので、ご興味のある方は是非一度説明会までお越しください。
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