コ ラ ム
2022年11月5日
不安や期待が子供に与える影響
保護者様の話を聞いていると、子供に対する心配の声を聞くことがよくあります。
(学力、生活態度、将来など)
心配する気持ちは人情としてはわかるのですが、お子様の教育を考える上で、不安や期待が本人にどういった影響を与えるのかを考えなければなりません。
「ピグマリオン効果」
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「ピグマリオン効果」とは教師の期待によって学習者の成績が向上する効果のことです。
ランダムに抽出した生徒に対して、期待を持って接したクラスと期待を持たないで接したクラスでは成績の向上に違いがみられることが分かっています。(Rosenthal, 1964)
なぜ成績が向上するのかは様々な研究がされていますが、
例えば子供が問題に間違った時、期待を持っている子供に対してはどのように声をかけるでしょうか?
おそらく「頑張れば、次はうまくいくよ」「よく頑張ってるけどおしいね。今回は少し運が悪かったね」などの励ましの言葉になると思います。
一方で、全く期待を持っていない場合はどうなるでしょうか。
「〇〇ちゃんには難しかったね」「苦手だから仕方ないよ」などの勇気ややる気を挫く言葉が出てきてしまうのではないでしょうか。
このような声掛けは、子供が次に頑張る意欲を削ぎ、挑戦する気概を奪い去ってしまいかねません。(ゴーレム効果とも言われています)
さらに子供は親の顔をよく見ているものです。
子供に対して心配や不安を持っている親は、子供が悪い点数を取った時にどのような顔をするでしょうか。
おそらく心の動揺を顔に出さないように、無理に体裁を取り繕い、顔が引きつったような状態で、お子様に向かい合うのではないかと思います。
子供はそういった親の表情や感情を敏感に察するものです。
そういった親の表情を見た子供は自分の能力に対して不安を抱くようになります。
自信を失った子供が新しいことや苦手な分野に挑戦する気概を持てるとは思いません。
子供に対する不安や心配は何らかの形で「あなたのことは信頼していない」というメッセージを発してしまう可能性があります。
今は頼りなく見える子供もいつしか成長して自分の足で人生を立派に歩んでいくようになるものです。
お子様のことを期待し、信頼し、見守ることが周囲の人には必要な姿勢なのかもしれません。
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