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小学校低学年時代の重要さ

 コ ラ ム 

2024年9月4日

塾講師時代と現在を鑑みて

塾講師時代のエピソード


私が塾講師として大学受験指導をメインにしていた頃、勤め始めたばかりの時期には小学3年生末から6年生の生徒を担当することもありました。そこで、さまざまな生徒たちと接する中で、感じたことがあります。


「この子は今は点数が取れているけど、学年が上がると厳しくなるかもしれないなぁ…」

「この子は今は点数が取れていないけど、将来的には困らないだろうなぁ…」


こうした印象を抱きながら授業を進めることがありました。そして、その後の生徒たちの成績の推移を見ていると、多くの場合、その印象は当たっていました。


中学や高校に進学して成績を伸ばす子、逆に学年が上がるごとに成績が下がってしまう子など、さまざまなタイプの生徒がいました。しかし、小学校高学年で抱いたその子の印象が、その後大きく変わることはほとんどありませんでした。


この経験から、「小学4年生より前に、何とかしなければ!」という強い思いが生まれ、今の学童塾を立ち上げるきっかけとなりました。




学童塾での気づき


開業してもうすぐ3年が経ちますが、小学1~3年生の子どもたちと接していて強く感じたことがあります。


「まだ、変わることができる!」


特に1、2年生の子どもたちは、私でも想像できないぐらいの変化を見せることがあります。最初は、すぐに「わからん!」と投げ出して泣いていた子が、1年後には誰よりも問題を解けるようになっていたり、まったくやる気を見せなかった子が、1年後には誰よりも積極的に取り組むようになったりするのです。


勉強への向き不向きの印象ががらりと変わることも多く、子供は不思議だなぁとよく感じています。




子どもの変わるきっかけ


変わるきっかけはさまざまですが、たいていの場合は些細なことです。

たとえば、悩んでいた問題が解けてうれしかった瞬間や、親からのさりげない声掛けがその子の心に響いて、「あきらめないのが大事」と言いながら問題を解く姿を見ることもあります。


この時期(小学1~3年生)の過ごし方が、子どもにとってどれほど大切かを改めて実感しています。




学童塾KASICOの目指すもの


学童塾KASICOでは、この大切な時期(小学1~3年生)に、遊びやパズルを通じて頭を使う活動を提供し、将来勉強が難しくなったときの基礎となる思考力や体力を養うことを目指しています。


もちろん、子どもたち一人ひとりには好みがあり、全員が夢中になるわけではありませんし、成長のタイミングや伸び方も異なります。それでも、こうした環境に身を置くことで、普段その子が自由に遊んでいては絶対にしないような頭を使った活動に触れられるのも確かです。


現代では、半数以上の子どもたちが大学受験に挑む可能性がある中で、その子なりの可能性を最大限に伸ばしてもらいたいと願い、日々指導に取り組んでいます。




お問い合わせについて


普段ご利用いただいている中で気になること、または、これから利用を検討しているけれども不安があるという方は、どんな些細なことでも構いません。ぜひ、下記お問い合わせ先よりお気軽にご相談ください。



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・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ)

・事業内容:岡山市(北区)にて「学童保育+塾」で子供が賢く育つサポートをしております

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