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理系に必要な「試行錯誤力」

 コ ラ ム 

2023年7月15日

「試行錯誤力」の大切さ

当塾でやっているプリントのほとんどが、タイトルにある「試行錯誤力」が必要な問題です。






試行錯誤力とは、




いろんなパターンを試し、答えとの差異を修正し、正答に近づけていく力のこと

またそれを続けられる力のこと




と、定義しています。






当塾でやっているパズルは、ぱっと見で解けるものはほとんどなく(最初のレベルはすぐにできますが)






何度も、あれこれ試さないと正答にたどりつけないものばかりです。






したがって、お子様には諦めずに試し続けられる「試行錯誤力」が求められます。






そして、この力は学年が上がるほど、特に大学受験になると必須の力といっても過言ではありません。






大学受験では、難関大になるほど




「解き方を覚えていますか?」




というスタイルの問題は少なくなってきます。





むしろ、「この問題の解き方を見つけることができますか?」





という、これまでの知識と経験を総動員して解法を見つけるまで試し続けられる力、





つまり、「試行錯誤力」が必要となってきます






この試行錯誤力を身に着けるためには、いろんなアプローチがありますが、






当塾では、まずお子様のマインドセットを変えていくことから取り組んでいます。






試行錯誤するためには、まず手を動かさなければなりません



手を動かすためには、間違えたらどうしよう、という“恐怖心”があってはいけません。



“恐怖心”がなくなるためには、問題に間違えたときの周りの反応が大事になってきます。







以前のコラム(“伸びる子”と“伸びない子”の違い(その1))で取り上げているので詳細は割愛しますが、







簡単に言うと、




「結果」ではなく「過程」を認めて褒めてあげること



そして、



「たとえ今できなかったとしても、“頑張る”ことで“成長”し、“結果”につながる



ということを本人に気づかせてあげて、



「あきらめずに頑張ることが大事」という価値観を根付かせてあげること








こういったお家での取り組みから始めてもらっています。





マインドが変わるには、経験上、長い時間(半年~1年)がかかりますが、





一度変わってしまえば、難しい問題にあたっても簡単にはへこたれず、粘り強く取り組む強い子に変貌していきます。






当塾では、日々のLINE報告にてお子様のパズルへの取り組みをご家庭と共有し、お子様への接し方を考えるきっかけとしてもらっています。






些細なことでも大丈夫ですので、今後も気兼ねなくご相談いただければと思います。





本コラムが皆様のご参考になれば幸いです。






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