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1年の成長(2024編集)

 コ ラ ム 

2024年3月25日

成長する子供たち

入学、進級の時期になりましたが、1年前のお子様の姿をふと思い返すと、





「1年前から比べるとすごく成長したなぁ」と思い起こされることと思います。





私としても毎日お子様の成長を見ていると、本当に成長したなぁという実感を持っています。





当学童塾では、集団ACTで知育系のプリントに従事してもらっていますが、





そのプリントに対する取り組みもかなり変わってきています。






“最初はできなくて泣いていた子



“難しいものがあるとすぐにあきらめてしまっていた子



“わからなくなるとすぐにヒントをもらおうとする子



“隣の子の答えを見ようとする子






・・・・など、はじめはこういったタイプの子が非常に多かった印象を持っています。





ただ1年通われた現在、こういった子はほとんどいません。








今では、



“難しいものがでてもあきらめずに10分でも20分でも試行錯誤し続ける子



“自分だけできていなくてもふてくされることなく取り組み続ける子



難しいものを率先して解きたがる子







・・・、とお子様の取り組み方がかなり変わってきたなぁという実感を持っています。





もちろんすべての子が、即座にこういった取り組み方に切り替わったわけではありません。





通塾頻度にもよりますが、1年を通して徐々に変わっていったという感じを受けております。





当学童塾でもこうした子供たちの



“あきらめずに試行錯誤し続ける姿勢”



をきわめて重視しております。







こうした姿勢を身に着けるためには、集団ACTそのものよりも





課題に対する取り組み方への周りの大人のフィードバックが極めて重要です。





当学童塾では、“できた”、“できない”はあまり重視していません





それよりも“あきらめずに最後までがんばれたか”ということだけを重視しています。





そして、これは保護者様にいつもお願いしていることでもあります。






「何度も消したり書いたりしてプリントが真っ黒になるまでやったのに、

問題が解けなくて不満顔で帰ってくる子供」に対して、




「そうね、できなくて悔しかったのね。でも私はすごいと思うよ。」

「ここまでできただけでもすごいとおもうよ。頑張ったんだね。」

「こんなになるまで頑張ったんだ。私にはできないなぁ。」

「前よりできてるじゃん。がんばったんだね。成長したね。」




と、ぜひお子様の頑張りを認め、励ましてあげてほしいのです。






子供の成長は人によって異なります。





早い段階でできるようになる子もいれば、あとからできるようになる子もいます。





今この瞬間だけの“できた”、“できてない”という事実だけを切り取って、ほかの子と比べても意味がありません。





上には必ず上がいます。





そうではなく、お子様自身がどれだけ頑張ったか、どれだけ成長したかということだけを見てあげてほしいなと願っております。






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・事業所名:学童塾KASICO(がくどうじゅくかしこ)

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